特許
J-GLOBAL ID:200903050475250411

船尾管シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 弘稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072227
公開番号(公開出願番号):特開平8-230789
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 グランドパッキンによる船尾管シールに較べ動力伝達効率がよく、また従来のゴムベローズによる船尾管シールに較べ、椎進軸の大きな振れ回り中における同シール箇所から船内への漏水をより効果的に防止できるようにする。【構成】 外周囲の後部に輪状鍔形ベローズ部3aを具備したゴム質円筒ベローズ体3を推進軸4の長手方向特定位置に外嵌してその前部3bを推進軸の周面に密状に固定すると共に後端面には船尾管1の前部に設けたその半径方向のシール面2aに摺動自在状態で密接されるシールリング6を同心状に固定し、一方では前記円筒ベローズ体の周面を包囲し且つ前記鍔形ベローズ部の周縁が内接するものとした円筒ホルダ体7を設けてこれの前部7aを推進軸に固定するほか、該ホルダ体7の内方には前記円筒ベローズ体の後部3cを後方へ押圧するためのスプリング9を設ける。
請求項(抜粋):
外周囲の後部に輪状鍔形ベローズ部を具備したゴム質円筒ベローズ体を推進軸の長手方向特定位置に外嵌してその前部を推進軸の周面に密状に固定すると共に後端面には船尾管の前部に設けたその半径方向のシール面に摺動自在状態で密接されるシールリングを概ね同心状に固定し、一方では前記円筒ベローズ体の周面を包囲し且つ前記鍔形ベローズ部の周縁が内接するものとした円筒ホルダ体を設けてこれの前部を推進軸に固定するほか、該ホルダ体の内方には前記円筒ベローズ体の後部を後方へ押圧するためのスプリングを設けたことを特徴とする船尾管シール装置。
IPC (3件):
B63H 23/36 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52
FI (3件):
B63H 23/36 ,  F16J 3/04 B ,  F16J 15/52 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-265099
  • 特開昭60-101366

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