特許
J-GLOBAL ID:200903050476315665

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290434
公開番号(公開出願番号):特開平6-206922
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 有機アルミニウムオキシ化合物と、ML1X (Mは遷移金属、xは原子価、少なくとも2個の配位子L1は、シクロペンタジエニル基(Cp基)、メチルCp基、エチルCp基、または炭素数3〜10の炭化水素基から選ばれる基を有する置換Cp基)で表される遷移金属化合物と、ML2X (少なくとも2個の配位子L2は、メチル基およびエチル基から選ばれる配位子のみを2〜5個有する置換Cp基)で表される遷移金属化合物と、必要に応じて有機アルミニウム化合物とからなるオレフィン重合用触媒。上記オレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィンの重合方法。【効果】 成形性に優れ、かつ透明性および機械的強度に優れたオレフィン重合体を製造することができる。
請求項(抜粋):
(a)有機アルミニウムオキシ化合物と、(b-I)下記一般式[I]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種と、ML1X ... [I](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子であり、L1は遷移金属原子Mに配位する配位子であり、これらのうち少なくとも2個の配位子L1は、シクロペンタジエニル基、メチルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニル基、または炭素数3〜10の炭化水素基から選ばれる少なくとも1種の基を有する置換シクロペンタジエニル基であり、(置換)シクロペンタジエニル基以外の配位子L1は、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属Mの原子価である。)(b-II)下記一般式[II]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種と、ML2X ... [II](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子であり、L2は遷移金属原子に配位する配位子であり、これらのうち少なくとも2個の配位子L2は、メチル基およびエチル基から選ばれる配位子のみを2〜5個有する置換シクロペンタジエニル基であり、置換シクロペンタジエニル基以外の配位子L2は、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属原子Mの原子価である。)からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (3件):
C08F 4/653 MFG ,  C08F 4/655 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-035006
  • 特開昭60-035008
  • 特開昭60-260602
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