特許
J-GLOBAL ID:200903050477252438

情報機器及び同機器における入力領域拡大方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014143
公開番号(公開出願番号):特開平9-212304
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】ボタン操作等の煩雑な操作を行うことなしにアノテーション操作のための入力領域が拡大できるようにする。【解決手段】表示一体型座標入力装置11の画面上に入力領域発生部13により設定表示されている入力領域に対して、筆記用ペン111を用いた筆記入力が行われると、その筆跡の座標が当該装置11で検出されて筆跡座標記憶部12に記憶される。枠内座標検知部141では、筆跡座標記憶部12に記憶された座標データと入力領域の座標データとから、入力領域内に筆記された筆跡の座標データを検知し、入力位置判定部142では、この検知された筆跡座標データの示す入力領域内の入力位置を判定して、その入力位置と入力領域枠との間隔をもとに入力領域拡大部16に対して拡大指示を与え。これを受けて入力領域拡大部16では、入力領域発生部13により設定表示される入力領域を拡大させる。
請求項(抜粋):
表示一体型座標入力装置の画面上に表示された情報に対し、当該画面上に設定表示される入力領域を通して前記座標入力装置から入力を行うことが可能な情報機器において、入力領域を指定する入力領域座標データに従って当該入力領域を前記表示一体型座標入力装置の画面上に設定表示する入力領域発生手段と、前記座標入力装置から入力される筆跡の座標データを記憶するための筆跡座標記憶手段と、この筆跡座標記憶手段に記憶された筆跡座標データと前記入力領域の座標データとから、前記入力領域内に筆記された筆跡の座標データを検知して、前記入力領域内への入力状態を判定する枠内入力状態判定手段と、この枠内入力状態判定手段により検知された前記入力領域内に筆記された筆跡の座標データをもとに前記表示一体型座標入力装置の画面上への筆跡表示を行う筆跡表示手段と、前記枠内入力状態判定手段により判定された入力状態をもとに、前記入力領域発生手段により設定表示される前記入力領域を拡大させる入力領域拡大手段とを具備することを特徴とする情報機器。
IPC (4件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 17/21 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/14
FI (4件):
G06F 3/033 360 P ,  G09G 5/00 510 J ,  G09G 5/14 Z ,  G06F 15/20 570 R

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