特許
J-GLOBAL ID:200903050479743765

パルプスラリーの脱水濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034019
公開番号(公開出願番号):特開平9-228285
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ドラムの軸方向端部に設けられた羽根板に紙料供給パイプから紙料を直接噴射衝突させているので、紙料供給パイプからドラム内周面に紙料を効率よく噴き付けることができず、ドラムの回転遠心力による紙料の脱水濃縮効率が低く、歩留まりが非常に悪い。【解決手段】 シリンダードラム4内に整流ノズル14を配置し、該整流ノズル14は、原料供給パイプ13から供給されたパルプスラリーをシリンダードラム4の回転方向に向って該シリンダードラム4の内周面にマット状に噴射するノズル幅をドラム軸方向に有する構成としたものである。
請求項(抜粋):
ドラムケーシングと、軸方向一端側が閉塞され、かつ軸方向他端側が開放されて前記ドラムケーシング内に回転駆動可能に収納配置された通水性のシリンダードラムと、このシリンダードラム内に外部から導入配置された原料供給パイプと、この原料供給パイプに設けられて前記シリンダードラム内に配置され、前記原料供給パイプから供給されたパルプスラリーを前記シリンダードラムの内周面に向って噴射する整流ノズルとを備え、前記整流ノズルは、前記原料供給パイプからのパルプスラリーを前記シリンダードラムの内周面に対し該シリンダードラムの回転方向に向ってマット状に噴射するノズル幅をドラム軸方向に有し、前記ドラムケーシングは、前記シリンダードラムの回転遠心力によるパルプスラリーの脱水・濃縮時にその脱水を排出する排水口と、この排水口とは隔絶されて前記シリンダードラムの開放端に接続され、脱水・濃縮後のパルプスラリーを流出させるパルプ出口とを有していることを特徴とするパルプスラリーの脱水濃縮装置。
IPC (3件):
D21D 5/20 ,  B03B 5/28 ,  D21D 5/02
FI (3件):
D21D 5/20 ,  B03B 5/28 A ,  D21D 5/02 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-227475
  • 特開平3-033290
  • 特開平3-167383
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審査官引用 (11件)
  • 特開平3-227475
  • 特開平3-227475
  • 特開平3-033290
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