特許
J-GLOBAL ID:200903050480801051

土留構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206173
公開番号(公開出願番号):特開平9-053240
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 土圧を受ける土留壁にアンカー体を任意の位置で連結する。【解決手段】 縦方向に延びる複数の縦部材27と横方向に延びる複数の横部材28とが連結されて格子状の土留壁21が構成される。この土留壁21は複数設けられ、土留壁21の背後には背後土22が収容されている。アンカー体25は前記縦方向および横方向を含む仮想一平面に交差する前後方向に延び、背後土22中に埋設される埋設部23と、埋設部23の前方寄りの一端部30に連なって後方に折返され、鉤状部24とを有する。鉤状部24は前記土留壁21の縦部材27寄りの前方側へ部分的に突出し、縦部材27の前方側に配置され、横部材28とほぼ平行に延びる係止部材26によって係止されている。この係止部材を鉤状部24に係止することによってアンカー体25が土留壁21に係止されて連結されている。
請求項(抜粋):
予め定める第1方向に延び、この第1方向に略垂直な第2方向に間隔をあけて設けられる長尺状の複数の第1部材と、前記第2方向に延び、前記第1方向に間隔をあけて設けられ、各第1部材に連結される長尺状の複数の第2部材とによって格子状に形成される土留壁と、前記土留壁の背後に収容される背後土と、前記第1および第2方向を含む仮想一平面に交差する第3方向に延び、前記背後土中に埋設される埋設部と、埋設部の土留壁寄りの一端部に連なって後方に折返され、前記第1部材から背後土とは反対側の前方へ部分的に突出する鉤状部とを有するアンカー体と前記第1または第2部材の前方側で鉤状部に挿通され、アンカー体を土留壁に係止する長尺状の係止部材とを含むことを特徴とする土留構造体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭57-044775

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