特許
J-GLOBAL ID:200903050482720091

操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169124
公開番号(公開出願番号):特開平5-178222
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 操舵装置において、操舵角特性をハンドル回転角に対し加速度的に増大させ、しかも操舵特性の変更が自由で、加工も容易にする。【構成】 入力軸11と出力軸13の間に設けた制御装置20は、増力装置30が出力作動部材14に与えるアシスト力を、両軸11,12の相対回動角の増大に応じて増大させる。操舵ハンドルに連結される入力軸11と出力軸13は互いに所定量偏心して設け、この両軸を、同両軸の何れか一方に連結されて直径方向のカム溝43,43Aを端面に形成した回転部材41,41Aと、同両軸の他方に前記所定量よりも大きく偏心して軸方向に突出して設けられて前記カム溝内に係合する突起44,44Aよりなる操舵特性付与機構40により連結する。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルと共に回転するハンドル軸に連結される入力軸と、出力軸及び連動機構を介して前記入力軸に連結され操舵リンクを介して車輪を操舵する出力作動部材と、この出力作動部材にアシスト力を与える増力装置と、前記入力軸に加わるトルクに応じて作動して前記増力装置が前記出力作動部材に与えるアシスト力を変化させる制御装置を備えてなる操舵装置において、前記入力軸と前記出力軸を互いに所定量偏心して設け、この両軸を、同両軸の何れか一方に連結されて直径方向のカム溝を端面に形成した回転部材と、同両軸の他方に前記所定量よりも大きく偏心して軸方向に突出して設けられて前記カム溝内に係合する突起よりなる操舵特性付与機構により連結したことを特徴とする操舵装置。
IPC (3件):
B62D 3/02 ,  B62D 3/12 ,  B62D 5/06

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