特許
J-GLOBAL ID:200903050484619525

ツインクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188453
公開番号(公開出願番号):特開2001-012495
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 中間プレートの軸方向移動量をプレッシャープレートの軸方向移動量に対して規制するレバー部材の剛性を容易に確保できるツインクラッチを提供する。【解決手段】 ツインクラッチ1は、レバー機構26を備える。レバー機構26は、プレッシャープレート10の軸方向移動量に対する中間プレート11の軸方向移動量を規制する。レバー機構26は、レバー部材27と、係止部材32とを有している。レバー部材27は、円周方向に概ね直交するように延びており、被支持部27aがフライホイールスペーサ7に軸支され、第1レバー部27bの先端がプレッシャープレート10に係止する。係止部材32は、中間プレート11に連結されており、レバー部材27の第2レバー部27cの先端に係止する。
請求項(抜粋):
摩擦面を有するフライホイールとトランスミッションのシャフトとの間でトルク伝達及びトルク遮断を行うツインクラッチであって、前記フライホイールの摩擦面に近接して配置された第1摩擦連結部を有し、前記シャフトにトルクを伝達可能な第1クラッチディスク組立体と、前記第1摩擦連結部の前記フライホイール側と逆側に配置された第2摩擦連結部を有し、前記シャフトにトルクを伝達可能な第2クラッチディスク組立体と、前記第2摩擦連結部の前記フライホイール側と逆側に配置され、前記フライホイールに固定されるクラッチカバーと、前記第2摩擦連結部と前記クラッチカバーとの軸方向間に配置され、前記クラッチカバーに連動して回転するプレッシャープレートと、前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレートを軸方向に移動させるプレッシャープレート移動機構と、前記フライホイール及び前記クラッチカバーに固定され、前記フライホイールと前記クラッチカバーとの軸方向間に介在し、前記プレッシャープレートの外側に配置されるフライホイールスペーサと、前記第1摩擦連結部と前記第2摩擦連結部との軸方向間に配置され、前記フライホイールスペーサに連動して回転する中間プレートと、前記プレッシャープレートの軸方向移動量に対する前記中間プレートの軸方向移動量を規制するための機構であって、円周方向に概ね直交するように延び一端が前記フライホイールスペーサに支持され他端が前記プレッシャープレートに係止するレバー部材と、前記中間プレートに連結され前記レバー部材の一端と他端との間の中央部分に係止する係止部材とを有するレバー機構と、を備えたツインクラッチ。
IPC (2件):
F16D 13/46 ,  F16D 13/58
FI (2件):
F16D 13/46 B ,  F16D 13/58
Fターム (8件):
3J056AA59 ,  3J056BA04 ,  3J056BC01 ,  3J056CC08 ,  3J056CC13 ,  3J056CD01 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12

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