特許
J-GLOBAL ID:200903050485297050

睡眠検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171028
公開番号(公開出願番号):特開平5-015517
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 他人の動きや他の機器からの電気的ノイズと就寝者本人の体動との区別を行なって入眠判定の誤動作を解消する。【構成】 寝具に配設された圧電素子1により、人体の心臓の活動や呼吸活動により伝搬される身体の微小な体動(細体動)または入床・起床・寝返りといった身体の大きな体動(粗体動)が検出される。検出信号が予め定められた設定値以上になる継続時間をカウントすることにより、他人の動きや他の機器からの電気的ノイズと就寝者本人の体動との区別を行なって入眠判定の誤動作を解消する。
請求項(抜粋):
寝具に配設された圧電素子と、前記圧電素子の信号のある特定の周波数成分をろ波するフィルターと、前記フィルターの信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の信号を平滑化する平滑化手段と、前記平滑化手段の信号レベルがあらかじめ定められた第1の設定値以上の場合は出力レベルを高レベルとしそれ以外の場合は出力レベルを低レベルとする第1の比較手段と、前記平滑化手段の信号レベルがあらかじめ定められた第2の設定値以上の場合は出力レベルを高レベルとしそれ以外の場合は出力レベルを低レベルとする第2の比較手段と、前記第2の比較手段の出力レベルが高レベルの場合は計時動作を開始しそれ以外の場合は計時動作をリセットする第1のタイマーと、前記第1のタイマーにより計時される計時時間があらかじめ定められた第1の設定時間以上であれば出力レベルを高レベルとしそれ以外の場合は出力レベルを低レベルとする第3の比較手段と、前記第1の比較手段および前記第3の比較手段の双方の出力レベルが共に低レベルならば前記寝具に人体が存在しないと判定する不在判定手段と、前記第1の比較手段の出力レベルが高レベルでかつ前記第3の比較手段の出力レベルが低レベルならば前記寝具に人体が安静状態で存在すると判定する在床判定手段と、前記第3の比較手段の出力レベルが高レベルならば前記寝具で人体が体動を生起したと判定する体動判定手段と、前記在床判定手段の信号により計時動作を開始するとともに前記不在判定手段または前記体動判定手段の信号により計時動作をリセットする第2のタイマーと、前記第2のタイマーにより計時される計時時間があらかじめ定められた第2の設定時間を超えれば人体が入眠したと判定する入眠判定手段とからなる睡眠検出装置。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  A61B 10/00 ,  A61M 21/02
FI (2件):
A61B 5/10 310 B ,  A61M 21/00 300 Z

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