特許
J-GLOBAL ID:200903050485711778

上昇流嫌気性スラッジブランケット型反応槽と、その反応槽におけるグラニュール汚泥流出防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043599
公開番号(公開出願番号):特開平6-254588
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、各種の浮遊固形物(SS)を含有する有機性廃液を、上昇流嫌気性スラッジブランケット法(UASB法)を用いて処理するための反応槽と、そのUASB型反応槽において浮上するメタン醗酵菌グラニュールを含有する汚泥が反応槽の処理水流出部から流出するのを防止するためグラニュール汚泥流出防止方法に関し、上記のようなスカムの流出、ひいてはメタン醗酵菌を具備するグラニュール汚泥の反応槽外部への流出を防止することを目的とする。【構成】 反応槽本体1の底部に原水供給部2及びメタン醗酵菌グラニュール形成部3を有し、該メタン醗酵菌グラニュール形成部3の上方に、ガス衝突部4,ガス補修部5,処理水流出部11,及び気-固-液の三相を分離する三相分離部6を有するUASB型反応槽において、前記三相分離部6内に堆積するスカム層12を破壊するための散水手段を、該三相分離部6の上部に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
反応槽本体(1) の底部に原水供給部(2) 及びメタン醗酵菌グラニュール形成部(3) を有し、該メタン醗酵菌グラニュール形成部(3) の上方に、ガス衝突部(4),ガス補集部(5),処理水流出部(11),及び気-固-液の三相を分離する三相分離部(6) を有する上昇流嫌気性スラッジブランケット型反応槽において、前記三相分離部(6) 内に堆積するスカム層(12)を破壊するための散水手段を、該三相分離部(6) の上部に設けたことを特徴とする上昇流嫌気性スラッジブランケット型反応槽。
IPC (3件):
C02F 3/28 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-030823

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