特許

J-GLOBAL ID：200903050486585075

ガス供給設備異常監視装置

発明者： 宮内 伸二 ,  中根 伸一 ,  浅野 一高
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-088407
公開番号（公開出願番号）：特開平6-300604
出願日： 1993年04月15日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】 ガス供給圧力がガス機器の正常燃焼範囲にあるか否かと、地震、災害等によるガス供給設備条件の急激な変化(ガス供給配管圧力損失変化)とガス圧力調整器の経時的劣化異常とを識別する。【構成】 圧力検出手段6から燃焼器までの圧力損失を入力する圧力損失入力手段14と圧力検出手段6からの測定圧力信号を入力し、測定圧力信号と圧力損失入力手段14からの圧力損失とから燃焼器の入口圧力を演算で求める燃焼器入口圧力演算手段15が設けられている。比較判定手段16は燃焼器入口圧力演算手段15からの燃焼器入口圧力と所定のガス圧力異常判定値とを比較し、計数手段18はこの比較判定手段からの比較判定信号に応じて計数する。ガス圧力監視手段19は計数手段18からの計数信号とガス流量検出手段7からのガス流量信号とによって警告信号を出力するかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出力する。

請求項（抜粋）：

ガス流量を計量するガス流量検出手段と、ガスの圧力を測定する圧力検出手段と、前記圧力検出手段から燃焼器までの圧力損失を入力する圧力損失入力手段と、前記圧力検出手段からの測定圧力信号を入力し、測定圧力信号と前記圧力損失入力手段からの圧力損失とから燃焼器の入口圧力を演算で求める燃焼器入口圧力演算手段と、前記燃焼器入口圧力演算手段からの燃焼器入口圧力と所定のガス圧力異常判定値とを比較する比較判定手段と、前記比較判定手段からの比較判定信号に応じて計数する計数手段と、前記計数手段からの計数信号と前記ガス流量検出手段からのガス流量信号とによって警告信号を出力するかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出力するガス圧力監視手段とで構成されたガス供給設備異常監視装置。