特許
J-GLOBAL ID:200903050486926409

車両用灯具の防曇方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059638
公開番号(公開出願番号):特開平5-225803
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 従来のヘッドランプなど車両用灯具においては内圧変化を緩和するための換気孔がエンジンルーム内に開口するものであったので、降雪時、洗車時などレンズが急冷される状態ではエンジンルーム内も高湿状態となり、この高湿の空気を吸引することでヘッドランプが曇る問題点を生じていた。【構成】 ヘッドランプ1の換気孔5を車室12内に開口させ、自動車10において最も乾燥した状態が保たれている車室12内の空気を吸引するものとしたことで、前記ヘッドランプ灯室内は雨天、洗車時など外部条件に左右されずに乾燥した状態とすることが可能となり、これにより前面レンズ2が急冷された状態でも曇りが発生することを防止して課題を解決する。
請求項(抜粋):
光源の点灯及び消灯により生ずる灯具内圧力の変動を緩和するために換気孔が設けられて成る車両用灯具において、前記換気孔はチューブで自動車の車室内まで延長されて開口され、前記車室内の空気を呼吸させることで、前記車両用灯具の前面レンズの急冷時における結露の発生を防止することを特徴とする車両用灯具の防曇方法。
IPC (2件):
F21M 7/00 ,  F21Q 1/00

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