特許
J-GLOBAL ID:200903050488992824
コードレス電話機の通信方法およびコードレス電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166280
公開番号(公開出願番号):特開平11-340903
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 不要な待ち受け動作を抑えて消費電力の低減を図る。【解決手段】 番号検索手段26が、基地局からの制御信号に自営システムの基地局番号が含まれると判定したとき、記憶制御手段30は番号抽出手段28が制御信号より抽出した屋外公衆システムの基地局番号を基地局番号記憶部12に格納しておく。そして、番号検索手段26が制御信号には自営システムの基地局番号が含まれていないと判定し、かつ比較手段32による比較で屋外公衆システムの基地局番号と基地局番号記憶部12が記憶している基地局番号とが一致しない場合、検索制御手段34は、番号検索手段26が自営システムの基地局番号が制御信号に含まれているか否かを判定する時間間隔を第1の時間間隔より長い第2の時間間隔に設定させる。
請求項(抜粋):
自営システム基地局および屋外公衆システム基地局の双方を通じて通話可能なコードレス電話機で、自営システムおよび屋外公衆システムの各基地局より送られてくる制御信号を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記制御信号を第1の時間間隔で定期的に検索して前記制御信号に前記自営システムの基地局番号が含まれているか否かを判定する番号検索ステップとを実行するコードレス電話機の通信方法において、前記屋外公衆システムの前記基地局番号を記憶する記憶手段を設け、前記受信ステップで受信した前記制御信号より定期的に前記屋外公衆システムの前記基地局番号を抽出する番号抽出ステップと、前記番号検索ステップで前記制御信号に前記自営システムの前記基地局番号が含まれると判定したとき、前記番号抽出ステップで抽出した前記屋外公衆システムの前記基地局番号を前記記憶手段に格納する記憶制御ステップと、前記番号抽出ステップで前記屋外公衆システムの前記基地局番号を抽出するごとに、前記番号抽出ステップで抽出した前記基地局番号と前記記憶手段が記憶している前記基地局番号とを比較する比較ステップと、前記番号検索ステップでは前記制御信号に前記自営システムの前記基地局番号は含まれていないと判定し、かつ前記比較ステップにおける比較で前記屋外公衆システムの前記基地局番号と前記記憶手段が記憶している前記基地局番号とが一致しない場合、前記番号検索ステップにおいて前記自営システムの前記基地局番号が前記制御信号に含まれているか否かを判定する時間間隔を前記第1の時間間隔より長い第2の時間間隔に設定する検索制御ステップと、を含むことを特徴とするコードレス電話機の通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04Q 7/34
, H04M 1/00
FI (3件):
H04B 7/26 X
, H04M 1/00 N
, H04B 7/26 106 A
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