特許
J-GLOBAL ID:200903050489866121

X線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263670
公開番号(公開出願番号):特開2000-090862
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】X線吸収が大きい試料やX線吸収が少ない試料を一つのX線管で検査してもコントラストのあるX線画像を得ることができるX線管を提供する。【解決手段】開放透過型X線管のターゲット基台33上に厚さの異なるターゲット14aと14bを、所定のピッチで取り付け、そのターゲット基台33をX線管のポールピース10上にO-リングを介して載せ、上方からターゲットホルダ13をかぶせ、4個のスライドレバー15で締め付け、真空気密にする。ターゲットホルダ13にはスライド溝35が設けられており、ターゲット基台33が嵌め込まれているターゲットホルダ13を、スライド溝35の方向に移動させることができる。一方、下方からの電子ビームは収束コイル8によって電子ビーム径が収束されターゲット14b上に衝突する。その時X線が外方に放射される。
請求項(抜粋):
陰極フィラメントから放出された電子を加速収束してターゲット陽極に衝突させ透過方向にX線を発生させる開放型構造の透過形X線管において、ターゲット基台の同一平面上に厚さの異なる複数のターゲットを配置したことを特徴とするX線管。
FI (2件):
H01J 35/08 F ,  H01J 35/08 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭45-026022
  • 特公昭37-005501
  • 特開昭51-078188
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