特許
J-GLOBAL ID:200903050494889776
炭素質燃料の燃焼から生じる硫黄ガスの放出の低減
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 柴田 康夫
, 森住 憲一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-519196
公開番号(公開出願番号):特表2008-504427
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
燃焼相後に硫黄および他の所望されない化合物を捕捉し、および非反応性セラミック様形態で保持する、石炭または他の炭素質燃料を燃焼させる方法。該方法は、好ましくは酸化性陰イオン(例えば、硝酸イオンおよび亜硝酸イオン、好ましくはカルシウムを塩基とする)を含有する、多元素アルカリ粉末および/または吸着剤を添加することを含む。種々の実施態様において、改善材料は、多元素を含有する複合粉末および/または液体中に付与される場合、そうではなく材料の個々のものに基づいて達成されるよりも、高い硫黄捕捉をもたらす。好ましい実施態様において、吸着剤は、灰の融点を最小化または低減する元素を含有する。これは、灰の凝集性および靱性を低下させるので、ボイラー上の灰の蓄積の低減およびより良好な熱電導が得られる。
請求項(抜粋):
硫黄含有炭素質燃料の燃焼に際して雰囲気中に放出される硫黄ガスの量を低減する方法であって、
硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウムまたはその両方を含んでなる吸着剤組成物を、炭素質燃料上に付与する工程と、
炭素質燃料を燃焼させる工程と
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4H015AA10
, 4H015AA24
, 4H015AA25
, 4H015AA26
, 4H015AA27
, 4H015AA28
, 4H015AB08
, 4H015BB01
, 4H015CA07
, 4H015CB01
引用特許:
前のページに戻る