特許
J-GLOBAL ID:200903050497418456

電子制御エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027442
公開番号(公開出願番号):特開平10-148234
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 安価なアクチュエータを用い簡単な構成でエンジンマウントの振動伝達特性を変更自在とすること。【解決手段】 エンジンマウント4のマウントゴム(防振ゴム)11が接合された側部材15には仕切部材16が挿入されマウントゴム11との空間を閉塞し空気室Aが形成されている。側部材15には空気室Aと連通する空気通路パイプ20が連結され、連結パイプ21を介してVSV(バキュームスイッチングバルブ)2に接続されている。このVSV2がエンジンの爆発振動に対応するECU30からの駆動電圧Vout に基づきON/OFF制御され、エンジン振動に連動して空気室Aの空気室圧がインテークマニホルド3aの負圧を蓄圧した負圧タンク3bの負圧または大気圧に切替えられる。これにより、エンジンマウント4の振動伝達特性が適切に可変され車両振動が大幅に低減される。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配設され、気体が封入され前記車体及び前記エンジンからの入力振動により容積変化される気体室を有するエンジンマウントと、前記気体室内の圧力を前記エンジンから供給される所定の負圧または大気圧に切替自在な圧力切替手段と、前記エンジンが所定の運転状態にあるときには前記圧力切替手段を前記エンジンの爆発振動に応じて駆動し前記気体室内の圧力を制御することにより前記エンジンマウントの振動伝達特性を変更自在な制御手段とを具備することを特徴とする電子制御エンジンマウント。
IPC (4件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02 ,  F16M 5/00
FI (4件):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 H ,  F16F 15/02 B ,  F16M 5/00 D

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