特許
J-GLOBAL ID:200903050497523608
グリル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115279
公開番号(公開出願番号):特開平11-299654
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】グリルパン2の底面に温度センサ15が当接するセンサ当接部21を他の底面より1段高く形成すると、グリルパン2内の水がセンサ当接部21を冠水しない量まで減少すれば温度センサ15の検知温度は上昇するが、更に減水するまでセンサ当接部21の温度は余り上昇しない。また、左右の下火バーナから噴出される炎がぶつかりあうと炎の分布が均一にならず焼きむらが生じる。【解決手段】センサ当接部21に接触すると共に水面と所定間隔を存して対向する平坦部31を備えた上皿3をグリルパン2に重ねる。沸騰した湯が平坦部31にかかる間は平坦部31をセンサ当接部21に対して放熱板として作用させ、減水して湯がかからなくなると集熱板として作用させる。また、上皿3の左右方向中央部に平坦部31より高い中央部32を形成した。
請求項(抜粋):
グリル庫内で調理物を保持する焼き網の下方に設置され、内部に注水されるグリルパンとグリルパン内の水面を覆う上皿とを備えると共に、該グリルパンの外周面の温度を検知する温度センサを有し、該温度センサの検知温度からグリルパン内の水が所定量以下に減少したことを検知するグリル装置において、グリル庫の左右両側に前後方向に長手の下火バーナを配設し、上皿の底面の内の左右両側部を水面との間に所定間隔の隙間を形成する水平な平坦部を形成すると共に平坦部に挟まれた中央部を平坦部より高く形成し、かつ上記温度センサが当接するセンサ当接部をグリルパン内の水面より高い位置に設定し、上記平坦部のいずれか一方をセンサ当接部の内周面に接触させたことを特徴とするグリル装置。
IPC (2件):
A47J 37/06 331
, F24C 15/14
FI (2件):
A47J 37/06 331
, F24C 15/14 B
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