特許
J-GLOBAL ID:200903050499962030

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284220
公開番号(公開出願番号):特開平6-130394
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】 2枚の電極14、16付き基板15、17およびこれら基板間に挟持された誘電異方性が正のネマテイック液晶の液晶層18とからなる液晶セル13と、この液晶セル13を挟む一対の偏光子11、12とからなる液晶表示素子において、前記2枚の基板表面における液晶の液晶分子の基板平面方向の配列方向が平行とし、かつ液晶の屈折率異方性(Δn)と液晶層厚(d)の積(Δn・d)を0.25±0.05μmとする手段と、一画素を形成する一方もしくは双方の基板の前記電極に、この電極を区画する非電極形成部分を設け、前記液晶層に電圧を印加したときに、前記液晶分子のチルト方向が横電界によって一画素内で2方向以上となるようにする手段とをもつ。【効果】 同一基板上で同一である配向処理により、液晶分子の傾く方向を2方向以上とすることができ、反転現象等の生じない極めて高視角を備えた、一画素を複数方向に配向分割した液晶表示素子を容易に実現できる。
請求項(抜粋):
2枚の電極付き基板およびこれら基板間に挟持された誘電異方性が正のネマテイック液晶の液晶層とからなる液晶セルと、この液晶セルを挟む一対の偏光子とからなる液晶表示素子において、前記2枚の基板表面における液晶の液晶分子の基板平面方向の配列方向が平行とし、かつ液晶の屈折率異方性(Δn)と液晶層厚(d)の積(Δn・d)を0.25±0.05μmとする手段と、一画素を形成する一方もしくは双方の基板の前記電極に、この電極を区画する非電極形成部分を設け、前記液晶層に電圧を印加したときに、前記液晶分子のチルト方向が横電界によって一画素内で2方向以上となるようにする手段とからなることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/137

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