特許

J-GLOBAL ID：200903050502561262

ブレード装置及びこのブレード装置を用いた画像形成装置

発明者： 栗林 郁夫 ,  齋藤 理絵
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-094412
公開番号（公開出願番号）：特開平6-035385
出願日： 1993年04月21日
公開日（公表日）： 1994年02月10日
要約：

【要約】【目的】 弾性ブレードの加水分解による劣化を防止する。【構成】 弾性ブレード表面に表面コーティング層と、この表面コーティング層の下層に表面コーティング層より広い領域に第2のコーティング層を設け、表面コーティング層の被覆領域を弾性ブレードの応力集中部よりも感光体側にする。【効果】 弾性ブレードの弾性力及び感光体との当接部における低摩擦性を損うことなく弾性ブレードの劣化を防止できる。

請求項（抜粋）：

被当接体に当接する弾性ブレードと、この弾性ブレードの被当接体当接側とは反対側を保持する保持部材と、を有するブレード装置において、上記弾性ブレードに被覆される表面コーティング層と、この表面コーティング層の下層に表面コーティング層より広い領域に亘って被覆される第2のコーティング層を設け、表面コーティング層は上記弾性ブレードを被当接体に当接させることによって生じる上記弾性ブレードへの応力が集中する部分よりも被当接体当接側の領域に被覆されることを特徴とするブレード装置。