特許
J-GLOBAL ID:200903050503235261

内径加工用工具及びスローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  江口 昭彦 ,  杉浦 秀幸 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243521
公開番号(公開出願番号):特開2004-082234
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】チップの着脱を容易にするとともにチップの取付剛性を高く保つ。【解決手段】チップ取付座15に形成された互いに相対向する第一,第二チップ拘束面16,17を軸線O方向に沿う凹V状にする。チップ本体21の上下面23,24を軸線O方向に沿う凸V状にする。チップ本体21の下面24に、軸線O方向で離間する2つの突出面26,26を形成して、第二チップ拘束面17と接触させる。チップ本体21の上面23に、軸線O方向で、2つの突出面26,26同士の間に位置する1つの突出面25を形成して、第一チップ拘束面16を接触させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線方向に沿って延在するシャンクの先端部に、互いに相対向する一対のチップ拘束面を有するチップ取付座が形成されるとともに、このチップ取付座には、切刃が形成された略棒状の突き出しを備えたチップ本体を有するスローアウェイチップがその突き出しを前記シャンクから前記軸線方向の先端側に突出させるように装着されていて、クランプ手段によって前記一対のチップ拘束面が互いに近づく方向に接近させられることにより、これら一対のチップ拘束面が前記チップ本体の上下面を押圧固定する内径加工用工具であって、 前記一対のチップ拘束面は、それぞれ前記軸線方向に沿う凸V状あるいは凹V状をなしているとともに、前記チップ本体の上下面は、前記一対のチップ拘束面にそれぞれ噛み合い可能な凹V状あるいは凸V状をなしていて、 これら一対のチップ拘束面とチップ本体の上下面とがそれぞれ噛み合ってできる2つの噛み合い部分のうちの一方は、前記軸線方向で離間する2つの接触面を有しているとともに、他方は、前記軸線方向で前記2つの接触面の間に位置する少なくとも1つの接触面を有していることを特徴とする内径加工用工具。
IPC (2件):
B23B27/16 ,  B23B29/00
FI (2件):
B23B27/16 B ,  B23B29/00 C
Fターム (2件):
3C046EE14 ,  3C046EE15

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