特許
J-GLOBAL ID:200903050505111691

硬貨選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281355
公開番号(公開出願番号):特開平5-120511
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 信頼性の高い硬貨選別装置を提供する。【構成】 硬貨搬送通路上に位置する第一位置と、硬貨搬送通路上に位置していない第二位置との間を自在に移行する傾斜面を設け、金種に応じてこの傾斜面を第一位置または第二位置に移行して硬貨の選別を行う。【目的】 選別動作を停止することなく、確実な金種毎の選別を行える。
請求項(抜粋):
異なる金種が混合した複数の硬貨を受け入れ、該硬貨を一枚ずつ送り出す硬貨送り出し手段と、該硬貨送り出し手段から延びている硬貨搬送通路と、該硬貨搬送通路と直角をなし、硬貨搬送方向に延びる直立壁を有する基準レールと、前記硬貨送り出し手段から送り出された硬貨を上方から前記硬貨搬送通路に押しつけ、前記直立壁にほぼ沿わせて硬貨を搬送する硬貨搬送ベルトと、前記硬貨搬送ベルトにより搬送されてきた硬貨を金種に応じて第一の群と第二の群とに判別する硬貨判別手段と、前記硬貨判別手段の判別結果に応じて、第一の群の硬貨が落下する第一選別孔と第二の群の硬貨が落下する第二選別孔とを備える硬貨選別装置において、硬貨搬送方向上流側から下流側に向かって上り勾配を有する傾斜面を備え、該傾斜面は、前記硬貨搬送通路上において前記直立壁のほぼ延長線上に位置する第一位置と、前記硬貨搬送通路上には位置しない第二位置との間を移動可能であり、前記傾斜面の頂点と同じ高さ乃至わずかに低い高さを有し、前記傾斜面と連続して前記第一選別孔まで延びている平面部と、前記傾斜面から前記第二選別孔の方向に延びている曲線状端面とを有する硬貨案内部材を備え、前記硬貨判別手段の判別結果に応じて、第一の群の硬貨が搬送されてきたときには前記傾斜面を前記第一位置に、第二の群の硬貨が搬送されてきたときには前記傾斜面を前記第二位置に移行させる制御手段を備えることを特徴とする硬貨選別装置。
IPC (3件):
G07D 3/14 ,  G07D 3/04 ,  G07D 3/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-094495
  • 特表昭64-500380

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