特許
J-GLOBAL ID:200903050507319850

管内面のライニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351653
公開番号(公開出願番号):特開平7-195520
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 施工現場において管内へ挿入した繊維チューブに樹脂を含浸させ、硬化させることができる画期的なライニング方法を提供することを目的とする。【構成】 内面を樹脂フィルム2aで被覆した繊維チューブ2を樹脂フィルム2aが外側となるように空気圧で反転させて管3内へ挿入し、繊維チューブ2の後端寄りの箇所を閉塞して未硬化の樹脂9を繊維チューブ2の後端部に注入すると共に、繊維チューブ2の先端からチューブ内の空気をバキュームポンプ8で吸引除去し、繊維チューブの閉塞を解除したのち、樹脂チューブ12を空気圧で繊維チューブ2の後端より反転挿入しながら、未硬化樹脂9を繊維チューブ2に含浸させると共に繊維チューブ2を管3の内面に押圧し、繊維チューブ2に含浸した樹脂を熱硬化又は自然硬化させる。
請求項(抜粋):
内面を樹脂フィルムで被覆した繊維チューブを、樹脂フィルムが外側となるように空気圧で反転させながら管内に挿入し、繊維チューブの後端寄りの箇所を閉塞して未硬化の樹脂を繊維チューブの後端部に注入すると共に、繊維チューブの先端からチューブ内の空気を吸引除去し、繊維チューブの上記閉塞を解除したのち、樹脂チューブを空気圧で繊維チューブの後端より反転挿入しながら、上記の未硬化樹脂を繊維チューブに含浸させると共に繊維チューブを管の内面に押圧し、繊維チューブに含浸した樹脂を熱硬化又は自然硬化させることを特徴とする、管内面のライニング方法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  B29K101:10 ,  B29L 23:00

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