特許
J-GLOBAL ID:200903050508980356

全自動試料連続精製・分析装置及び精製・分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198967
公開番号(公開出願番号):特開2000-028598
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、装置の機械的構造を簡素化し、それによってシステム制御とメンテナンスを容易化し、処理性能の向上化を図るとともに、とりわけダイオキシン類とPCBを精製・分析できる装置及びその方法を提供する。【解決手段】 アイソクラテイックポンプ1と、オートサンプラ2と、グラジェントポンプ3と、固体吸着媒カラム2つ(4,5)と、3つの六方流路切替えバルブ(8,9,10)などとを配管で連結し、第1のカラム4を順流して成分を回収する流路、第1と第2のカラム(4,5)をこの順に順流して成分を回収する流路、第2のカラム5を逆流して成分を回収する流路、第2と第1のカラム(5,4)をこの順に逆流して成分を回収する流路、これらの流路を順次切り替えられるようにし、アイソクラテイックポンプ1とグラジェントポンプ3とから適宜な搬送溶媒を順次送り込めるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも、アイソクラテイックポンプと、オートサンプラと、グラジェントポンプと、第1のカラムと、第2のカラムと、紫外検出器と、フラクションコレクタと、これらの接続を介しかつ接続流路を適宜変化させることができる3つの六方流路切替えバルブとを有し、該六方流路切替えバルブの6つの溶媒流出入口を12時の位置から時計周りにそれぞれ第1位〜第6位とし、第1のバルブの第1位流出入口がアイソクラテイックポンプおよびオートサンプラ側に、第4位流出入口が第2のカラムの一端に、第6位流出入口が第1のカラムの一端にそれぞれ接続され、第2のバルブの第2位流出入口が第2のカラムの他の一端に、第6位流出入口が第1のカラムの他の一端にそれぞれ接続され、第3のバルブの第1位流出入口がグラジェントポンプ側に、第4位流出入口が紫外検出器およびフラクションコレクタ側にそれぞれ接続され、第1のバルブの第3位流出入口と第3のバルブの第6位流出入口、第1のバルブの第5位流出入口と第2のバルブの第5位流出入口、第2のバルブの第1位流出入口と第3のバルブの第5位流出入口、第2のバルブの第3位流出入口と第3のバルブの第2位流出入口、第2のバルブの第4位流出入口と第3のバルブの第3位流出入口がそれぞれ接続されたことを特徴とする液体クロマトグラフの全自動試料連続精製・分析装置。
IPC (6件):
G01N 30/40 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/24 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/80 ,  G01N 30/88
FI (6件):
G01N 30/40 ,  G01N 30/06 Z ,  G01N 30/24 A ,  G01N 30/74 E ,  G01N 30/80 F ,  G01N 30/88 C

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