特許
J-GLOBAL ID:200903050509005136

速硬性流動化処理土、およびそれを用いる路床・路体急速構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140827
公開番号(公開出願番号):特開平6-344328
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 流し込み工法により、材料分離を生ずることなく短時間に十分な強度が得られる速硬性流動化処理土、およびそれを用いる路床・路体急速構築方法を提供する。【構成】 泥水と固化材とを含み、(1)Pロート流下時間が20秒以下、(2)24時間後のブリージング率が1%未満、(3)調製後28日後の膨張収縮率が±0.1%以内、(4)打設45分後の山中式土壌硬度計貫入量が3mm以上であり、かつ(5)一軸圧縮強度が、45分後で0.05 kgf/cm2 以上、4時間後で、1.5 kgf/cm2 以上、28日後で、1.5〜8.5 kgf/cm2 である速硬性流動化処理土、およびそれを注入硬化する、路床・路体急速構築方法。
請求項(抜粋):
土砂と水とを混合攪拌して得られた泥水と、固化材とを混合攪拌して調製されたものであって、下記特性:(1)Pロートの流下時間が20秒以下の流動性と、(2)調製後24時間におけるブリージング率が1%未満の均質性と、(3)調製後28日における膨張収縮率が±1.0%以内の非膨張収縮性と、(4)打設後45分において、0.05 kgf/cm2 以上の一軸圧縮強度、または山中式土壌硬度計による3mm以上の貫入量と、(5)打設後4時間において、1.5 kgf/cm2 以上の一軸圧縮強度と、および(6)打設後28日において、1.5〜8.5 kgf/cm2 の一軸圧縮強度とを有することを特徴とする速硬性流動化処理土。
IPC (5件):
B28C 1/02 ,  C04B 28/02 ,  E01C 3/04 ,  C04B 14:10 ,  C04B 14:06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-052327
  • 特開昭63-233115
  • 特公平2-058439
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