特許
J-GLOBAL ID:200903050510802864

メータの無線集中検針用通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344014
公開番号(公開出願番号):特開2001-160990
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 メータの無線検針を行うシステムにおいて、応答性が速くかつ確実に起動信号のパターン認識ができる通信方式を提供する。【解決手段】 複数(No.1〜n)の無線子機のうち、No.2の無線子機を起動する場合、まず無線親機は、同期信号に加えてNo.2の無線子機を表す識別信号を認識パターン(同期信号+‘2’)として送信し続ける。N台の無線子機は、省電力のため所定の休止期間を有する間欠動作により受信処理を実行する。例えば無線子機は2秒ごとに起動して、10msの間FSKデータ受信処理を行う。このときに無線子機No.2が、上記の10ms間に無線親機が送ってきた認識パターンと自分が保持している認識パターンとが一致するかどうかを判定し、一致すればシステムが立ち上がって通信モードに入る。本発明においては、上記10msの認識パターン信号で無線子機の識別まで実行されるので、従来に比して消費電力の大幅な低減が実現できる。
請求項(抜粋):
一台の無線親機と、ガス、水道、電力等の使用量を示すメータに接続される複数の無線子機とにより構成されるシステムに適用され、前記無線子機が間欠動作を行いながら前記無線親機からの起動信号を認識することにより前記親機との間で無線回線を確立し、該確立した無線回線により前記メータの無線集中検針を実行するために使用するメータ無線集中検針用通信方式において、前記無線親機から送信する起動信号は、システム固有の同期信号と該同期信号に続く個々のメータに割り当てられた自己識別番号との多数の繰り返しにより構成され、前記無線子機は、前記起動信号のうちの少なくとも1つから前記同期信号と自己識別番号とを検出して自システム内の有意通信であることを認識することにより、前記無線回線を確立することを特徴とするメータの無線集中検針用通信方式。
IPC (7件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  G08C 15/00 ,  G08C 17/00 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 9/14
FI (7件):
H04Q 9/00 311 H ,  H04Q 9/00 301 B ,  G08C 15/00 B ,  H04B 7/24 D ,  H04Q 9/14 K ,  G08C 17/00 Z ,  H04B 7/26 E
Fターム (43件):
2F073AA07 ,  2F073AA08 ,  2F073AA09 ,  2F073AB03 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC01 ,  2F073CC10 ,  2F073CC11 ,  2F073DD02 ,  2F073DE02 ,  2F073DE11 ,  2F073GG01 ,  2F073GG06 ,  2F073GG08 ,  5K048AA08 ,  5K048AA15 ,  5K048AA16 ,  5K048BA36 ,  5K048BA53 ,  5K048CA07 ,  5K048DA02 ,  5K048DB01 ,  5K048DC01 ,  5K048EA14 ,  5K048EA16 ,  5K048EB01 ,  5K048EB04 ,  5K048EB10 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K067AA14 ,  5K067AA43 ,  5K067BB27 ,  5K067DD17 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動検針システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288982   出願人:東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 株式会社東芝, 富士電機株式会社, 松下電器産業株式会社
  • 無線自動検針システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099573   出願人:東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 富士電機株式会社, 松下電器産業株式会社, 株式会社東芝

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