特許
J-GLOBAL ID:200903050511811115

近接場光プローブおよび近接場光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075653
公開番号(公開出願番号):特開2002-277376
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 近接場光記録において、プローブ開口周囲の反射体からの加熱による記録媒体上の不必要な溶融を防止し、開口サイズ程度の記録マークを高感度かつ広いパワーマージンで形成する。【解決手段】 波長未満のサイズの開口を有する光学プローブの周囲に形成される反射体の膜厚を、記録媒体に対向する開口周囲では薄く設定し、それ以外の領域で厚く形成して、開口周囲の反射体の熱を後方あるいは側方に逃がすヒートシンク構造にする。反射膜の周囲に、放熱フィンあるいは熱絶縁体を設けると放熱効率がさらに高まる。また、媒体の最表層に高屈折率膜を配することで、開口と媒体のカップリング効率を高める。光学プローブの開口形状を、長方形状、長円形状などのスリット状にし、かつ、開口に入射する光電界の振動方向が開口の長軸と平行になるように入射光を導く。
請求項(抜粋):
入射光を伝播させる光伝播部であって、その径が前記入射光の波長よりも大きい第1領域と、その径が前記入射光の波長よりも小さい第2領域とを有する光伝播部と、前記光伝播部の第2領域の端部に形成され、前記入射光の波長未満のサイズを有する光学開口と、前記開口の周囲および前記光伝播部の周囲を覆う反射体とを備え、前記反射体は、前記光伝播部の第1領域を覆う反射体の膜厚が、前記開口周囲の反射体の膜厚よりも大きく設定されることを特徴とする近接場光プローブ。
IPC (4件):
G01N 13/14 ,  G01N 13/10 ,  G11B 7/12 ,  G11B 11/105 551
FI (4件):
G01N 13/14 B ,  G01N 13/10 G ,  G11B 7/12 ,  G11B 11/105 551 A
Fターム (9件):
5D075CD02 ,  5D075CD14 ,  5D119AA22 ,  5D119BB03 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EB02 ,  5D119FA05 ,  5D119JA35

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