特許
J-GLOBAL ID:200903050514646999
リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石井 和郎
, 河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160969
公開番号(公開出願番号):特開2004-127913
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】高エネルギー密度のリチウム二次電池の充放電サイクル特性を大幅に改善すると同時に放電レート特性、低温放電特性および安全性(耐熱性)を向上もしくは維持させる。【解決手段】バルクメソフェーズピッチを粉砕して作製した基材と、軟化状態にあるピッチおよび/または熱硬化性樹脂とを混練・造粒し、炭素化・黒鉛化して得た人造黒鉛粒子Aと、円形度の大きい球状黒鉛粒子Bとの混合物からなる活物質を銅芯材上に固定させた負極を用いてリチウム二次電池とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極、負極および非水電解液からなるリチウム二次電池であって、
前記負極が、銅芯材および前記芯材上に固定された負極合剤層からなり、
前記負極合剤層が、人造黒鉛粒子Aと、球状黒鉛粒子Bとの混合物からなる活物質を含み、
前記人造黒鉛粒子Aは、黒鉛組織が粒子内でランダムに配向した等方性人造黒鉛粒子であって、
(1)粉末X線回折法で求められる(002)面の面間隔d002が3.362Å以下、
(2)密度1.6g/cm3にペレット成形してX線回折測定を行った場合の回折パターンにおける(002)面に帰属されるピーク強度I002と(110)面に帰属されるピーク強度I110との比:I002/I110が1000以下、
(3)平均粒子円形度が0.85〜0.95、
(4)レーザー回折式粒度分布計を用いて測定した体積分率50%時の粒子径D50が15〜30μmで、体積分率10%時の粒子径D10と体積分率90%時の粒子径D90との比:D10/D90が0.2〜0.5、
(5)タップ密度が1g/cm3以上、
(6)BET法を用いて測定した比表面積が1m2/g以下であり、
前記球状黒鉛粒子Bは、
(1)平均粒子円形度が0.88〜1、
(2)レーザー回折式粒度分布計を用いて測定した体積分率50%時の粒子径D50が5〜15μm、
(3)粉末X線回折法で求められる(002)面の面間隔d002が3.357Å以下、
(4)BET法を用いて測定した比表面積が8m2/g以下である
リチウム二次電池。
IPC (6件):
H01M4/02
, H01M2/02
, H01M4/58
, H01M4/62
, H01M4/66
, H01M10/40
FI (7件):
H01M4/02 D
, H01M2/02 A
, H01M2/02 K
, H01M4/58
, H01M4/62 Z
, H01M4/66 A
, H01M10/40 Z
Fターム (62件):
5H011AA03
, 5H011AA09
, 5H011AA13
, 5H011BB03
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H017AA03
, 5H017AS01
, 5H017AS10
, 5H017CC01
, 5H017EE01
, 5H017HH05
, 5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029DJ02
, 5H029DJ08
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029EJ01
, 5H029EJ03
, 5H029EJ13
, 5H029HJ01
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ08
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
, 5H050AA02
, 5H050AA06
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB08
, 5H050DA11
, 5H050EA28
, 5H050FA05
, 5H050FA17
, 5H050FA19
, 5H050GA02
, 5H050GA05
, 5H050GA06
, 5H050GA10
, 5H050HA01
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA08
, 5H050HA13
, 5H050HA14
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