特許

J-GLOBAL ID：200903050516529426

減圧弁、逃がし弁

発明者： 鮎澤 正信 ,  阿部 洋典 ,  伊藤 幸三 ,  萩原 光一 ,  山内 淳 ,  松原 隆二 ,  芦江 伸之
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-060780
公開番号（公開出願番号）：特開平11-315945
出願日： 1999年03月08日
公開日（公表日）： 1999年11月16日
要約：

【要約】【課題】 公知の黄銅棒を弁箱等に用いた減圧弁に比べて、弁箱等の高温耐食性を向上することを目的とする。【解決手段】 本発明は、出入水口を有する弁箱と、この弁箱の開口部を閉塞するための閉塞部材と、弁棒と、調節ばねとを備え、この調節ばねにより弁棒を移動させ、出水口における通水圧力を一定にしてなる減圧弁において、弁箱、閉塞部材、弁軸のうち少なくとも1つを、見掛け上のZn含有量が37〜46wt%、Snの含有量が0.9〜4.0%、平均結晶粒径が20μmの結晶組織を有する黄銅性部材を用いることにより、弁箱等の高温耐食性が向上する。

請求項（抜粋）：

出入水口を有する弁箱と、この弁箱の開口部を閉塞するための閉塞部材と、弁棒と、調節ばねとを備え、この調節ばねにより前記弁棒を移動させ、前記出水口における通水圧力を一定にしてなる減圧弁において、前記弁箱、閉塞部材、弁棒のうち少なくとも1つを、見掛け上のZn含有量が37〜46wt%、Snの含有量が0.5〜7%、平均結晶粒径が20μm以下である黄銅製部材により構成してなる減圧弁。

IPC (5件)：

F16K 17/02 ,  C22C 9/04 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 640

FI (5件)：

F16K 17/02 Z ,  C22C 9/04 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 J ,  C22F 1/00 640 A