特許
J-GLOBAL ID:200903050516785589

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250265
公開番号(公開出願番号):特開平11-082339
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】上記目的は、給油機構部から供給される潤滑油を、如何に有効にキーとキー溝の、平面状の摺動面に間断なく供給するかが課題である。【解決手段】本発明は、キー溝内を往復摺動するオルダムリングのキーの、摺動面の両端の任意範囲をR状に成形し、キー溝に供給或いは付着させる潤滑油を、滑らかに摺動面間に導くことによってメタルコンタクトを避け焼き付きを防止し、高摺動信頼性のスクロール圧縮機を供給することができる。
請求項(抜粋):
鏡板とこれに直立して設けられた渦巻状のラップを有する、固定スクロール及び旋回スクロールを互いにラップを内側にして噛み合わせ、旋回スクロールを自転なしに固定スクロールに対して旋回運動させることにより、ラップの外側から取り込まれたガスを圧縮し、順次ラップの中心部に設けた吐出口から吐出させるスクロール圧縮機の、クランクシャフトをそのベアリングに摺動自在に挿入するフレームに設けたキー溝と、クランクシャフトの偏心部をそのベアリングに摺動自在に挿入する旋回スクロールに設けたキー溝に、リングの両側に直角に配置したキーを摺動自在に挿入して、旋回スクロールの自転を防止し、固定スクロールに対し旋回運動させるオルダムリングにおいて、キー溝と往復摺動するキーの摺動面の両端部分にR形状を形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 18/02 311 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-157201
  • 特開昭62-157201

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