特許

J-GLOBAL ID：200903050520244479

内燃機関の可変動弁装置

発明者： 原 誠之助 ,  中村 信 ,  山田 吉彦 ,  武田 敬介 ,  後藤 徹朗
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-010094
公開番号（公開出願番号）：特開平11-210434
出願日： 1998年01月22日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 バルブタイミングとバルブリフトを可変制御しつつ装置の横方向及び高さ方向の大きさを抑制して全体のコンパクト化を図る。【解決手段】 ドライブシャフト13に設けられた駆動カム15の回転によりリンクアーム19を介して揺動するロッカアーム18と、このロッカアームの揺動運動によりリンク部材20を介して揺動する揺動カム17とを備え、該揺動カムの揺動により吸気弁12を開閉作動させると共に、可変機構22によってロッカアームを介して揺動カムの吸気弁12に対する当接位置を変化させてバルブリフトを可変にする。揺動カムを駆動カムと同軸上にドライブシャフトに設けると共に、ロッカアームの揺動支点となる支持ロッド21をシリンダヘッド11の両点火プラグ孔の対向壁に固定して、ロッカアーム等を横置き状態にすると共に支持剛性を高くする。

請求項（抜粋）：

機関のクランク軸によって回転駆動し、外周に駆動カムが固定されたドライブシャフトと、該ドライブシャフトに前記駆動カムと同軸上に揺動自在に設けられ、機関弁を開作動させる揺動カムと、ドライブシャフトの側方位置に設けられ、一端部が前記駆動カムに回転自在に連係しかつ他端部がリンク部材を介して揺動カムの端部に連係したロッカアームと、前記駆動カムの側方位置のシリンダヘッド上部に固定されて、前記ロッカアームを揺動自在に支持する支持ロッドと、該支持ロッドに連係して前記ロッカアームの揺動支点位置を可変にする可変機構と、該可変機構を機関運転状態に応じて作動制御する制御手段とを備え、前記可変機構がロッカアームの揺動支点を変化させることによりリンク部材を介して揺動カムの機関弁に対する揺動位置を制御して該機関弁のリフト量を可変制御することを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 内燃機関の可変動弁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-278722   出願人：株式会社ユニシアジェックス

審査官引用 (1件)

• 内燃機関の可変動弁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-278722   出願人：株式会社ユニシアジェックス