特許
J-GLOBAL ID:200903050521197580

伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261611
公開番号(公開出願番号):特開平7-099522
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 デジタル信号を伝送する伝送装置において周波数帯が制限されている場合に伝送情報量を増大できないことを解決し同一周波数帯でより多くの情報を伝送する送受信システムを提供することを目的とする。【構成】 送信機1ではm値のQAM変調を行なう変調器4によりn値の第1データ列と、p値の第2データ列と第3データ列を信号スペースダイアグラム上の信号点をグループ化した信号点群に第1データ列のn値のデータを割りあてて変形m値のQAM変調信号を送信する。第1受信機23では復調器25によりn値の第1データ列を第2受信機33では第1データ列と第2データ列を第3受信機43では第1データ列,第2データ列,第3データ列を復調することにより、m値の変形多値変調波を受信した場合n<mなるn値の復調能力しかない受信機でもn値の第1データ列のデータを復調する伝送装置が得られる。
請求項(抜粋):
信号の入力部と、搬送波を上記入力部からの入力信号により変調し信号スペースダイアグラム図上にm≧4なるm値の少なくとも極座標(r,θ)え表現される信号点を発生させる変調部と、変調信号を送信する送信部からなりデータ送信を行う伝送装置において、上記入力信号としてn値の第1データ列と、第2データ列を入力し、上記nヶの信号点をn個の信号点群に分割し、上記信号点群を各々第1データ列のn値のデータに割りあて、上記信号点群の中の各信号点に第2データ群の各データを割りあてて、トレリス符号化して変調し送信する送信機により送信信号を送り、上記送信信号を受信する手段と受信信号の入力部と、信号スペースダイアグラム図上で、少なくとも極座標(r,θ)で表現できるP値の信号点の多値の変調信号を復調する復調器と、出力部を有する受信装置において、上記信号点をn値の信号点群に分割し、各信号点群n値の第1データ列を対応させて復調し、信号点群の中の略々p/n値の信号点にp/n値の第2データ列を対応させて復調し、第1データ列と第2データ列のデータを復調再生する受信装置を用いてデータの送受信を行う伝送装置。
IPC (3件):
H04L 27/34 ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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