特許
J-GLOBAL ID:200903050524339032

誘電体漏れ波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182477
公開番号(公開出願番号):特開2002-374123
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 誘電体漏れ波アンテナの構造をより簡易にし、小型化し、且つ低コスト化する。【解決手段】 誘電体基板23内に4つの金属壁27、28、31、32で囲まれた導波管型導波路26を形成し、導波管型導波路26内の電磁波を金属柱29を並べて構成された第2の金属壁28に、管内波長λgの整数倍にほぼ等しい間隔uで設けられた各結合窓30から、誘電体基板23の第2の金属壁28の外側の導波路外誘電体部23eに同相で放射し、その導波路外誘電体部23eの一面側に設けられた複数の金属ストリップ35によって誘電体基板23の一面側から漏出させている。
請求項(抜粋):
地板導体と、前記地板導体の一面側に重なり合うように配置された誘電体基板と、前記誘電体基板の一面側から反対面側に連続し、且つ前記誘電体基板の厚さ方向と直交する方向に延びた第1の金属壁と、前記誘電体基板の一面側から反対面側に連続し、且つ前記誘電体基板の厚さ方向と直交する方向に延び、前記誘電体基板の一部を挟んで前記第1の金属壁と平行に対向する第2の金属壁と、前記誘電体基板の前記第1の金属壁と第2の金属壁とで挟まれた部分の一面側を覆う第3の金属壁と、前記誘電体基板の前記第1の金属壁と第2の金属壁とで挟まれた部分の反対面側を覆って、前記第1の金属壁、第2の金属壁および第3の金属壁とともに、電磁波を前記第1の金属壁および第2の金属壁と平行な方向に伝送させる四角柱状の導波管型導波路を形成する第4の金属壁と、前記導波管型導波路に電磁波を給電する給電部と、前記第1の金属壁と第2の金属壁の少なくとも一方の金属壁に、前記導波管型導波路内を伝送する電磁波の管内波長の整数倍にほぼ等しい間隔で設けられ、前記導波管型導波路内の電磁波を前記誘電体基板の前記少なくとも一方の金属壁の外側の部分に出力させる複数の結合窓と、前記誘電体基板の前記少なくとも一方の金属壁の外側の部分の一面側に前記導波管型導波路と平行に設けられ、前記複数の結合窓から出力される電磁波を前記誘電体基板の前記地板導体と反対側の面から漏出させる複数の金属ストリップとを備えた誘電体漏れ波アンテナであって、前記少なくとも一方の金属壁は、前記誘電体基板の一面側から反対面側に貫通し、前記誘電体基板の厚さ方向と直交する方向に前記管内波長に対して十分短い間隔で並んだ複数の金属柱によって構成されていることを特徴とする誘電体漏れ波アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/20 ,  H01P 5/107
FI (2件):
H01Q 13/20 ,  H01P 5/107 J
Fターム (8件):
5J045AB05 ,  5J045BA02 ,  5J045DA03 ,  5J045DA11 ,  5J045EA07 ,  5J045HA01 ,  5J045LA01 ,  5J045LA03

前のページに戻る