特許
J-GLOBAL ID：200903050525982583
エチレン系重合体組成物の製造法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
渡辺 喜平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-149888
公開番号（公開出願番号）：特開平5-320245
出願日： 1992年05月18日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：
【要約】【目的】 溶融流動性に優れ、加工性の良好なエチレン系重合体組成物を効率良く安定に製造する。【構成】 下記工程[I]及び[II]からなる多段重合によってエチレン系重合体組成物を製造する。この場合、工程[I]及び[II]の前後は問わないが、前段での重合体の存在下に後段の重合を行なう。工程[I]:遷移金属化合物[A]、遷移金属化合物[A]と反応してイオン性の錯体を形成する化合物[B]及び有機アルミニウム化合物[C]からなる触媒を用い、エチレンの重合又は共重合を行なって、エチレン系重合体を形成する。工程[I]:チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有するチタン系触媒成分[D]並びに有機アルミニウム化合物[C]からなる触媒を用い、エチレンの重合又は共重合を行なって、エチレン系重合体を形成する。
請求項（抜粋）：
遷移金属化合物[A]、該遷移金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成する化合物[B]及び有機アルミニウム化合物[C]からなる触媒を用い、エチレン又はエチレンと他のα-オレフィンとを重合又は共重合して、エチレン系重合体を形成する工程[I]と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有するチタン系触媒成分[D]並びに有機アルミニウム化合物[C]からなる触媒を用い、エチレン又はエチレンと他のα-オレフィンとを重合又は共重合して、エチレン系重合体を形成する工程[II]とからなり(ただし工程[I],[II]の前後は問わない)、前段で得られた重合体の存在下に後段の重合を行なうことを特徴とするエチレン系重合体組成物の製造法。
IPC (3件)：
C08F 10/00 MSU
, C08F 4/642 MFG
, C08F 4/658 MFG
