特許
J-GLOBAL ID:200903050528192842
有機無機層状ペロブスカイト型重合化合物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036429
公開番号(公開出願番号):特開2002-241435
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、光学特性に優れ、発光素子等の応用が期待される層状ペロブスカイト型化合物の量子井戸構造の安定性を高めることである。【解決手段】 本発明は、ハロゲン化金属と有機アミンからなる有機無機層状ペロブスカイト型化合物の有機層に不飽和結合を有するアミンを導入し、これに紫外線や放射線の照射等により外部エネルギーを加えることにより有機層が高分子化され、その量子井戸構造の安定化ができることを見出した。本発明は、一般式(RNH3)2MX4で表される有機無機層状ペロブスカイト型化合物(式中、Rは不飽和結合を有する炭化水素基、Xはハロゲン原子、MはIVa族金属、Eu、Cd、Cu、Fe、Mn又はPdを表す。)の該不飽和結合を架橋させることにより生成する有機無機層状ペロブスカイト型重合化合物である。前記RはCH3(CH2)nC≡C-C≡CCH2で表され(式中、nは2〜14を表す。)、前記MがPb、及び前記Xが臭素原子であることが好ましい。
請求項(抜粋):
一般式(RNH3)2MX4で表される有機無機層状ペロブスカイト型化合物(式中、Rは不飽和結合を有する炭化水素基、Xはハロゲン原子、MはIVa族金属、Eu、Cd、Cu、Fe、Mn又はPdを表す。)の該不飽和結合を架橋させることにより生成する有機無機層状ペロブスカイト型重合化合物。
IPC (5件):
C08F 30/04
, C08F 38/00
, C08F 2/00
, C08F 2/48
, C09K 11/06 680
FI (5件):
C08F 30/04
, C08F 38/00
, C08F 2/00 C
, C08F 2/48
, C09K 11/06 680
Fターム (22件):
4J011CA02
, 4J011CA08
, 4J011CC02
, 4J011CC10
, 4J011QA38
, 4J011QA44
, 4J011UA01
, 4J011UA04
, 4J011VA01
, 4J011WA01
, 4J100AP21P
, 4J100AT13P
, 4J100BA33P
, 4J100BA93P
, 4J100BB00P
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100CA23
, 4J100CA31
, 4J100JA32
, 4J100JA43
, 4J100JA46
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