特許
J-GLOBAL ID:200903050530053345

光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143251
公開番号(公開出願番号):特開平5-313083
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 V溝を用いる光スイッチは、位置決め装置が要らないため小型にできる。この特徴を活かした1xN光スイッチを実現する。【構成】 1x10の例について述べると、5本の平行V溝31〜35を有する基板30と、同様に5本の平行V溝51〜55を有する基板50を、間に光ファイバの直径以上の幅の隙間を形成するようにして並べる。全ての前記V溝に、長さ方向の途中まで、光ファイバ41〜45,61〜65をそれぞれ挿入し固定する。V溝の任意の1本の空き部分に、磁性体72を装着した切替え用光ファイバ70を挿入する。吸引用の電磁石81〜86,91〜96を各V溝につきそれぞれ1つずつ設け、かつ個別に励磁できるようにする。切替え用光ファイバ70を斜め向いの溝に移す。これを繰り返すと、任意の光ファイバにつなげる。
請求項(抜粋):
複数本の平行なV溝を有する2つの基板が、前記V溝を内側にして互いに相対しており、全ての前記V溝には、長さ方向の途中まで、光ファイバがそれぞれ挿入されかつ固定されており、前記V溝の任意の1本の空き部分には、切替え用の光ファイバが挿入されて前記固定光ファイバの任意の1本と突き合わされた状態になっており、前記移動光ファイバには磁性体が装着してあり、当該磁性体を吸引するための電磁石が、前記各V溝につきそれぞれ1つずつ設けられかつ、個別に励磁できるようになっている、光スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-020702

前のページに戻る