特許
J-GLOBAL ID:200903050530083660

制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006119
公開番号(公開出願番号):特開平11-200662
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 制振ダンパーにクレビス等のピン機構が必要でなく、加えて、制振ダンパーに対して軸方向の力、特に軸方向の圧縮力が加わらないように設置することのできる制振構造を提供する。【解決手段】 建物22の架構23における構面26内に、構造体28を架構23の一部に固定して配置し、構造体28の少なくとも一部に対してオイルダンパー31のシリンダ38を固定する一方、架構23の他の部分に、一対の支持部材29,29を互いに間隔をおいて固定し、これら支持部材29,29によって、オイルダンパー31のロッド39の両端39a,39aを、ロッド39の軸方向の変位を規制するとともに軸方向と交差する少なくとも一方向の変位を許容するように支持させた構成とした。
請求項(抜粋):
建物の振動応答を低減させるための制振構造であって、シリンダと、前記シリンダの両端から突出するロッドとを有し、該シリンダとロッドとをその軸方向に相対変位させることによりエネルギー吸収機能を発揮することのできる制振ダンパーを備えてなり、建物の架構における構面内に、構造体が該架構の一部に固定されて配置され、該構造体の少なくとも一部に対して前記制振ダンパーのシリンダが固定される一方、前記架構の他の部分には、一対の支持部材が互いに間隔をおいて固定され、これら支持部材は、前記制振ダンパーのロッドの端部を、該ロッドの軸方向の変位を規制するとともに該軸方向と交差する少なくとも一方向の変位を許容するように支持する構成とされていることを特徴とする制振構造。
IPC (10件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/58 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 643 ,  E04B 2/56 651 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 652 ,  F16F 15/02
FI (14件):
E04H 9/02 351 ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 F ,  E04B 1/58 G ,  E04B 2/56 611 B ,  E04B 2/56 643 A ,  E04B 2/56 651 A ,  E04B 2/56 651 D ,  E04B 2/56 651 L ,  E04B 2/56 651 S ,  E04B 2/56 652 J ,  E04B 2/56 652 T ,  F16F 15/02 K ,  F16F 15/02 F

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