特許
J-GLOBAL ID:200903050531374196

鋼材の表面温度測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115828
公開番号(公開出願番号):特開2000-304617
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 鋼板の放射率が変動し、且つ、圧延スタンド間のように、鋼板の表面に圧延油が存在する条件であっても、鋼板温度を正確に測定できるようにする。【解決手段】 圧延油12による放射エネルギの吸収が大きな測定波長λ1を有する放射温度計20、22を互いに異なる測定角度θ1、θ2で複数台配置すると共に、圧延油12による放射エネルギの吸収が小さな測定波長λ2を有する放射温度計24を1台配置し、前記放射温度計20、22、24により測定された3つの輝度温度S1、S2、S3と、予め求めておいた圧延油の放射率εoと膜厚tとの関係式から、圧延油の影響を排除した鋼板10の表面温度Tを算出する。
請求項(抜粋):
表面に液体が存在する鋼材の表面温度を測定するに際して、前記液体による放射エネルギの吸収が大きな測定波長を有する放射温度計を、互いに異なる測定角度で複数台配置すると共に、前記液体による放射エネルギの吸収が小さな測定波長を有する放射温度計を少なくとも1台配置し、各放射温度計により測定された少なくとも3つの輝度温度と、予め求めておいた液体の放射率と膜厚との関係式から、液体の影響を排除した鋼材の表面温度を算出することを特徴とする鋼材の表面温度測定方法。
Fターム (4件):
2G066AA04 ,  2G066AC11 ,  2G066BB20 ,  2G066BC15

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