特許
J-GLOBAL ID:200903050531835240

摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053305
公開番号(公開出願番号):特開平10-249553
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 厚さ方向に段差を生じる態様で突き合わされた2個の接合部材を、接合部に欠陥を発生させることなく、また、突き合わせ部にや熱的悪影響を及ぼすことなく、さらに、接合部材の表面を汚すことなく良好に接合することのできる摩擦撹拌接合法の提供。【解決手段】 径大の円柱状回転子41の端面回転軸線A上にピン状プローブ42が突出して設けられた接合装置4を用い、厚さ方向に段差を生じる態様で突き合わされた接合部材1、2の前記突き合わせ部またはその近傍に、回転する前記プローブ42を挿入するとともに、挿入状態で突き合わせ部に沿って相対的に移動させることにより、両接合部材1、2を突き合わせ接合する摩擦撹拌接合法において、前記プローブ42の回転軸線を接合部材1、2の突き合わせ面に対して10 ゚以下の傾斜角度θで接合部材の低位側に傾けた状態で前記接合を行う。
請求項(抜粋):
径大の円柱状回転子の端面回転軸線上にピン状プローブが突出して設けられた接合装置を用い、厚さ方向に段差を生じる態様で突き合わされた接合部材の前記突き合わせ部またはその近傍に、回転する前記プローブを挿入するとともに、挿入状態で突き合わせ部に沿って相対的に移動させることにより、両接合部材を突き合わせ接合する摩擦撹拌接合法において、前記プローブの回転軸線を接合部材の突き合わせ面に対して10 ゚以下の傾斜角度で接合部材の低位側に傾けた状態で前記接合を行うことを特徴とする摩擦攪拌接合法。
FI (2件):
B23K 20/12 D ,  B23K 20/12 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

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