特許
J-GLOBAL ID:200903050531929635
ガス検出装置およびガス検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 藤田 早百合
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-110258
公開番号(公開出願番号):特開2008-267948
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】被検出雰囲気中の被検出ガスの濃度が湿度に基づき変動することを考慮して、被検出ガスを精度よく検出するようにしたガス検出装置およびガス検出方法を提供すること。【解決手段】まず、環境温度を検出し(S15,S20)、続いて、異なる目標温度となるように通電制御された2つの発熱抵抗体における各端子電圧を検出する(S25)。S25で検出した2つの端子電圧と、S15において検出された環境温度とから、2つの端子電圧に対応する各熱伝導率を熱伝導率演算値として演算する(S30)。続いて、S30で求めた2つの熱伝導率演算値に基づき、湿度を演算する(S35,S40,S45)。そして、S30で求めた2つの熱伝導率演算値のうち少なくともいずれか一方と、S45で求めた被検出雰囲気の湿度とに基づき、被検出ガスのガス濃度を演算する(S50,S55,S60)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
被検出雰囲気に晒される2つの発熱抵抗体を備えるガス検出装置において、
異なる目標温度となるように、前記2つの発熱抵抗体を通電制御する通電制御手段と、
前記被検出雰囲気の環境温度を検出する温度検出手段と、
前記2つの発熱抵抗体における各端子電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段により検出された2つの前記端子電圧と、前記温度検出手段により検出された環境温度とから、当該2つの端子電圧に対応する各熱伝導率を熱伝導率演算値として演算する熱伝導率演算手段と、
前記熱伝導率演算手段により演算された2つの前記熱伝導率演算値に基づき、前記被検出雰囲気の湿度を演算する湿度演算手段と、
前記熱伝導率演算手段により演算された2つの前記熱伝導率演算値のうち少なくともいずれか一方と、前記湿度演算手段により演算された前記被検出雰囲気の湿度とに基づいて、前記被検出雰囲気に含まれる被検出ガスのガス濃度を演算する濃度演算手段と
を備えることを特徴とするガス検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (37件):
2G040AA03
, 2G040AB09
, 2G040BA23
, 2G040BB01
, 2G040BB04
, 2G040CA13
, 2G040CA22
, 2G040CB12
, 2G040DA02
, 2G040HA01
, 2G040HA06
, 2G040HA08
, 2G040ZA06
, 2G060AA01
, 2G060AB02
, 2G060AB03
, 2G060AE19
, 2G060AF07
, 2G060AG08
, 2G060AG10
, 2G060AG15
, 2G060BA05
, 2G060BB05
, 2G060BB09
, 2G060BD02
, 2G060HA01
, 2G060HB05
, 2G060HB06
, 2G060HC08
, 2G060HC13
, 2G060HC19
, 2G060HC21
, 2G060HC22
, 2G060HD01
, 2G060HD03
, 2G060HE01
, 2G060KA01
引用特許:
前のページに戻る