特許
J-GLOBAL ID:200903050533305663
電気車制御装置の故障検知方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184317
公開番号(公開出願番号):特開2002-010401
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 電気車制御装置の何れの主回路素子が故障しているのかを判別することができて、稼働率の向上などを図ることができる電気車制御装置の故障検知方法及び装置を提供する。【解決手段】 コンタクタMGのバッテリ側の電圧VP2と、電機子側の電圧VP3とを比較することより、コンタクタMG、ダイオードDF1,DF2、トランジスタTGの何れかの主回路素子に故障があるか否かを判断し、故障があると判断した場合には、更に、コンタクタMF,MRを同時にa接点側に切り換えて、再度、電圧VP2と電圧VP3とを比較をすることより、ダイオードDF1又はDF2の故障か、コンタクタMG又はトランジスタTGの故障かを判断する。コンタクタMG又はトランジスタTGの故障であると判断したときにはチョッパ動作を可能とし、また、走行速度を制限する。
請求項(抜粋):
第1コンタクタと直流モータの電機子とを直列接続し、且つ、第1コンタクタ側は直流モータの電源であるバッテリのプラス側に接続し、電機子側は第2コンタクタ及び第3コンタクタの一方の接点に接続し、直流モータの界磁巻線を前進、後進の切り換えを行うための第2コンタクタのコモン端子と第3コンタクタのコモン端子とに接続し、直流チョッパ動作を行う第1スイッチング素子を第2コンタクタ及び第3コンタクタの他方の接点とバッテリのマイナス側とに接続し、フライホイールダイオード又はアマチュアダイオードとして機能する第1ダイオードを順方向がバッテリ方向となるようにバッテリのプラス側と第2コンタクタのコモン端子とに接続し、フライホイールダイオード又はアマチュアダイオードとして機能する第2ダイオードを順方向がバッテリ方向となるようにバッテリのプラス側と第3コンタクタのコモン端子とに接続し、回生予備励磁を行うための第2スイッチング素子をバッテリのプラス側と第2コンタクタ及び第3コンタクタの一方の接点とに接続した構成の主回路を有する電気車制御装置の故障検知方法であって、第1コンタクタのバッテリ側の点の電圧と、第1コンタクタの電機子側の点の電圧とを比較することにより、第1コンタクタ、第1ダイオード、第2ダイオード、第2スッチング素子の何れかの主回路素子に故障があるか否かを判断し、故障があると判断した場合には、更に、第2コンタクタと第3コンタクタとを同時に他方の接点側に切り換えて、再度、第1コンタクタのバッテリ側の点の電圧と、第1コンタクタの電機子側の点の電圧とを比較することにより、第1ダイオードの故障又は第2ダイオードの故障か、第1コンタクタの故障又は第2スイッチング素子の故障かを判断することを特徴とする電気車制御装置の故障検知方法。
IPC (3件):
B60L 3/00
, G01R 31/02
, H02P 7/06
FI (3件):
B60L 3/00 J
, G01R 31/02
, H02P 7/06 G
Fターム (36件):
2G014AA03
, 2G014AB07
, 2G014AB23
, 2G014AB51
, 2G014AB57
, 2G014AC15
, 5H115PA08
, 5H115PG05
, 5H115PI13
, 5H115PI29
, 5H115PU02
, 5H115PV03
, 5H115PV23
, 5H115QI04
, 5H115QN02
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TR02
, 5H115TR05
, 5H115TZ04
, 5H115TZ07
, 5H115TZ08
, 5H571AA02
, 5H571CC02
, 5H571EE02
, 5H571FF04
, 5H571FF09
, 5H571HA04
, 5H571HA08
, 5H571HB01
, 5H571HD02
, 5H571JJ03
, 5H571LL22
, 5H571LL23
, 5H571LL44
, 5H571MM08
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