特許
J-GLOBAL ID:200903050534180171

自動衝撃加振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007469
公開番号(公開出願番号):特開平10-197501
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】加振の再現性を有する自動衝撃加振装置において、2度叩き現象を無くす。【解決手段】駆動歯車1によって被駆動歯車2を回転させ、この被駆動歯車2に設けた第1の腕3と該被駆動歯車2とは同軸であるが独立して回転するハンマー5の把手5aとの間に設けたバネ7を介してハンマー5を引き上げるとともに該被駆動歯車2の直径の反対側に別途設けた第2の腕4によって該ハンマー5の回転を規制し、該駆動歯車1の歯が被駆動歯車2の歯から外れた時にはハンマー5の把手5a又は第1の腕3に別途設けたバネ6の復元力によりハンマー5が加振方向に回転させられ、被試験物10に衝突する前に該第1の腕3の回転がストッパ9によって阻止される。被駆動歯車に腕を設けずバネは1本のみとし、その代わりにストッパをバネ式のものとしてハンマーが被試験物に衝突する前にそのバネ状ストッパに当接させたり、或いは被駆動歯車にストッパを設けることにより被駆動歯車における腕は1本のみとしてもよい。
請求項(抜粋):
円周上の一部にのみ歯車が付けられた駆動歯車と、該駆動歯車によって回転駆動される被駆動歯車と、該被駆動歯車とは独立して同軸回転可能な加振用ハンマーと、固定端と該ハンマーの把手との間に引っ張り荷重が生じるように接続された第1のバネと、該被駆動歯車と一緒に回転する第1の腕と、該第1の腕と該ハンマーの把手との間に引っ張り荷重が生じるように接続された該第1のバネよりバネ定数が大きい第2のバネと、該第1の腕とは該被駆動歯車の直径の反対側に設けられて該被駆動歯車と一緒に回転するとともに該ハンマーの反加振方向の回転を規制する第2の腕と、加振時に該駆動歯車の歯が該被駆動歯車の歯から外れたとき該第1のバネの引っ張り荷重により該ハンマーが加振方向に回転したとき該ハンマーが被試験物を加振する前に該第1の腕の突出部に当接するストッパと、を備えたことを特徴とする自動衝撃加振装置。
IPC (2件):
G01N 29/12 ,  G01N 3/30
FI (2件):
G01N 29/12 ,  G01N 3/30 B

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