特許

J-GLOBAL ID：200903050537039755

ポリオレフィン樹脂組成物、成形用材料、成形品の成形方法および成形品

発明者： 野村 学 ,  和田 薫 ,  嶋 徹
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 東平 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-061481
公開番号（公開出願番号）：特開平11-255987
出願日： 1998年03月12日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 ガラス長繊維強化ポリオレフィン樹脂ペレットを用いた、ガラス繊維強化ポリオレフィン樹脂成形品を成形する場合の耐熱性、耐候性の向上、着色のために添加される添加剤による物性低下を抑制する。【解決手段】不飽和カルボン酸またはその誘導体によって変性された酸変性ポリオレフィンを含有するポリオレフィン樹脂および該酸変性ポリオレフィンと反応性を有する添加剤からなるポリオレフィン樹脂組成物とし、マスチーバッチを作る。このマスターバッチと酸変性ポリオレフィンを含有するガラス長繊維強化ポリオレフィン樹脂ペレットを成形用材料として溶融成形し、ガラス繊維強化ポリオレフィン樹脂成形品を得る。これにより、酸変性ポリオレフィンとガラス長繊維強化ポリオレフィンペレット中のガラス繊維界面とが十分接触することが可能となり、添加剤添加による悪影響を抑制でき、物性の低下が大幅に改善される。

請求項（抜粋）：

不飽和カルボン酸またはその誘導体で変成された酸変性ポリオレフィンを含有するポリオレフィン樹脂および該酸変性ポリオレフィンと反応性を有する添加剤からなるポリオレフィン樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 23/26 ,  B29B 9/14 ,  C08J 3/22 CES ,  C08K 7/14 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:12 ,  B29K309:08

FI (4件)：

C08L 23/26 ,  B29B 9/14 ,  C08J 3/22 CES ,  C08K 7/14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 着色用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-178315   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 特開昭57-182340