特許
J-GLOBAL ID:200903050537348308
杭の継手構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136064
公開番号(公開出願番号):特開平9-125376
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】2本の杭を接続するに際し、天候の影響を受けることなく且つ作業員の負担を軽減させて作業性の向上をはかる。【解決手段】杭Aの端部に端板1を設け、この端板1に端面1a側に向かって径が拡大するテーパ部4を形成すると共に該テーパ部4の小径部3側の円周上に所定のピッチで複数のナット6を配置する。杭Aの外周を所定数に分割したときの弧の長さよりも狭い幅を有し且つ内面の所定位置に杭Aのテーパ部4の一部と略等しい形状を持った一対のテーパ状部12を形成すると共に該テーパ状部12の近傍に少なくとも一対のボルト穴13を形成した複数の継手プレート10を有し、2本の杭Aを端面1aを当接させて長手方向に接続し、テーパ部4に継手プレート10のテーパ状部12を当接させ、ボルト穴13にボルト14を挿通してナット6に締結する。
請求項(抜粋):
端部に端面側に向かって径が拡大するテーパ部を形成すると共に該テーパ部の小径部側の円周上に所定のピッチで複数のネジ穴を設けた上下一対の杭と、前記杭の外周を所定数に分割したときの弧の長さよりも狭い幅を有し且つ内面の所定位置に前記杭に形成されたテーパ部の一部と略等しい形状を持った一対のテーパ状部を形成すると共に該テーパ状部の近傍に少なくとも一対のボルト穴を形成した複数の継手プレートとを有し、前記上下の杭の端面を相互に当接させて長手方向に接続し、これらの杭のテーパ部に前記継手プレートのテーパ状部を当接させて配置すると共に継手プレートのボルト穴にボルトを挿通して杭に形成したネジ穴に締結したことを特徴とする杭の継手構造。
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