特許
J-GLOBAL ID:200903050542066523
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364588
公開番号(公開出願番号):特開2002-161765
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】ロック機構に作用する無理な力を極力抑えつつ、カムシャフトの相対回転位相を目標とする位相にまで速やかに移行させることのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】バルブタイミング制御装置は、進角側圧力室及び遅角側圧力室の油圧の圧力状態に基づいてクランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を変更する。同装置は、カムシャフトの相対回転位相を中間位置にロックする一方、遅角側圧力室の油圧に基づいて同ロックを解除するロック機構を備える。ロック機構のロックを解除して相対回転位相を変更する際に、目標とする位相(目標進角値)を中間位置に所定時間Ta維持した後、機関運転状態に応じた要求進角値に徐々に移行させる。これにより、両圧力室の油圧を、ロック機構のロックを解除可能な第1の圧力状態から相対回転位相を変更するための第2の圧力状態に徐々に移行させる。
請求項(抜粋):
進角側圧力室及び遅角側圧力室の流体圧に基づいてクランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を変更する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記カムシャフトの相対回転位相を所定の位相にロックする一方、前記進角側圧力室及び遅角側圧力室のうち少なくとも一方の流体圧に基づいて同ロックを解除するロック機構と、前記ロック機構のロックを解除して前記カムシャフトの相対回転位相を変更するに際し、前記進角側圧力室及び遅角側圧力室の流体圧を、同ロック機構のロックを解除可能な第1の圧力状態に設定した後、同第1の圧力状態から前記カムシャフトの相対回転位相を変更するための第2の圧力状態に徐々に移行させる流体圧制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D 13/02 G
, F01L 1/34 E
Fターム (28件):
3G018AB04
, 3G018AB07
, 3G018AB16
, 3G018BA29
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA70
, 3G018DA73
, 3G018EA02
, 3G018EA22
, 3G018EA24
, 3G018EA32
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA04
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AB02
, 3G092DA10
, 3G092DG05
, 3G092EA02
, 3G092EA22
, 3G092EA26
, 3G092FA06
, 3G092FA11
, 3G092GA14
, 3G092HA13Z
, 3G092HE03Z
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