特許
J-GLOBAL ID:200903050542529027

オーディオエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183434
公開番号(公開出願番号):特開平11-024697
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】MPEGオーディオ等のサブバンド分析を用いるオーディオ符号化方式をビデオカメラの録音方式として用いた場合、風切り音がない場合にも音質を劣化させることなく、少ない処理量で容易に風切り音を除去するMPEGオーディオエンコーダを提供することにある。【解決手段】風切り音検出手段とスイッチを設け、サブバンド分析を行うフィルタバンクの風切り音の成分が多く含まれる帯域の通常のフィルタと風切り音の成分があまり含まれないフィルタを二種類備える。そして風切り音検出結果が風切り音検出ありの場合は帯域の広い通常のフィルタの出力を、風切り音検出なしの場合は帯域の狭い風切り音の成分をあまり通さない方のフィルタを用いて符号化を行う。または風切り音が含まれる帯域のフィルタの出力または符号割当を0とする。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を入力し、帯域の異なる複数のフィルタから成るフィルタバンクで複数の周波数帯域に分割したサブバンド信号を出力し、符号化を行うオーディオエンコーダにおいて、該オーディオエンコーダは風切り音の検出し風切り音の有無の判定結果を出力する風切り音検出部と、前記風切り音の有無の判定結果を入力し、前記該判定結果によりフィルタバンクの出力を切り替えるスイッチを備え、前記判定結果が風切り音ありの場合に前記フィルタバンクの1つまたは複数のフィルタの出力を強制的に0とすることを特徴とするオーディオエンコーダ。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/00 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/00 F ,  H03M 7/30 A

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