特許
J-GLOBAL ID:200903050544993812

認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296765
公開番号(公開出願番号):特開平11-135998
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 マッチング方式において、小さなデータサイズで精度の高いマッチングができる方式を提供することを目的とする。【解決手段】 求められた粗認識用のモデルと画像との一致度が指定値以上であれば、特徴点だけを含んだ精認識用のモデルで画像とのマッチングを、粗認識で得られた対象の位置ズレ量を元に、粗認識時に間引いた分の近傍についてのみ行い、一致度が最小にになる位置と一致度を求める工程と、精認識用のモデルと画像との一致度が指定値以下かどうかを判定し、指定値以下であれば、粗認識用のモデルの間引き間隔を2で割って、間引き間隔を少なくする工程に戻す工程と、精認用のモデルと画像との一致度が指定値以上であれば、検出したい対象であると判定する工程とを有する。
請求項(抜粋):
認識時の間引き間隔の初期値を2のn乗で指定する工程と、指定された窓枠内において、予め教示された粗認識用のモデルを前記工程で指定された間引き間隔で間引いたデータで画像とマッチングを行い、一致度が最小になる位置と一致度を求める工程と、求められた粗認識用のモデルと画像との一致度が指定値以下であるかを判定する工程と、粗認識のモデルと画像との一致度が指定値以下であれば、より細かくチェックする為、粗認識用のモデルの間引き間隔を2で割って、間引き間隔を少なくする工程と、2で割った間引き間隔が指定値以下かどうかを判定し指定値以上であれば、粗認識用のモデルを用いて画像との一致度を求める工程に戻す工程と、2で割った間引き間隔が指定値以下であれば、対象無しと判定する工程と、求められた粗認識用のモデルと画像との一致度が指定値以上であれば、特徴点だけを含んだ精認識用のモデルで画像とのマッチングを、粗認識で得られた対象の位置ズレ量を元に、粗認識時に間引いた分の近傍についてのみ行い、一致度が最小になる位置と一致度を求める工程と、精認識用のモデルと画像との一致度が指定値以下かどうかを判定し、指定値以下であれば、粗認識用のモデルの間引き間隔を2で割って、間引き間隔を少なくする工程に戻す工程と、精認識用のモデルと画像との一致度が指定値以上であれば、検出したい対象であると判定する工程とを有することを特徴とする認識方法。
IPC (3件):
H05K 13/04 ,  G06T 7/00 ,  H05K 13/08
FI (4件):
H05K 13/04 Z ,  H05K 13/08 B ,  G06F 15/62 405 C ,  G06F 15/70 455 A

前のページに戻る