特許

J-GLOBAL ID：200903050545695238

汚染土壌の浄化方法及び装置

発明者： 岡本 道孝 ,  山本 博之 ,  笹倉 剛 ,  畔柳 幹雄 ,  川端 淳一 ,  河合 達司 ,  安本 敬作
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 市東 篤 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-045737
公開番号（公開出願番号）：特開2002-239524
出願日： 2001年02月21日
公開日（公表日）： 2002年08月27日
要約：

【要約】【課題】直上に構造物がある場合でも揮発性物質の汚染領域を効率的に浄化できる方法及び装置を提供する。【解決手段】地盤1中の揮発性物質による汚染領域3を挟んで対向する透気性又は透水性ケーシングパイプ6製の水平井戸の対4、5を構築し、井戸対の一方4を負圧とすると共に井戸対の他方5へ送気することにより地盤1中の井戸対4、5の間に面状気流7を形成し、面状気流7と交差する汚染領域3内の揮発性物質を負圧井戸4から回収する。好ましくは、井戸対の他方5に高温空気又は蒸気を送り込み、面状気流7と交差する汚染領域3を加熱する。更に好ましくは、負圧井戸4と送気井戸5とを適宜切り替え、面状気流7の向きを変化させる。負圧井戸4及び/又は送気井戸5を複数の水平井戸の群とすることができる。

請求項（抜粋）：

地盤中の揮発性物質による汚染領域を挟んで対向する透気性ケーシングパイプ製の水平井戸の対を構築し、前記井戸対の一方を負圧とすると共に前記井戸対の他方へ送気することにより前記地盤中の井戸対間に面状気流を形成し、前記面状気流と交差する汚染領域内の揮発性物質を前記負圧井戸から回収してなる汚染土壌の浄化方法。

IPC (2件)：

B09C 1/04 ,  B09C 1/06

FI (2件)：

B09B 5/00 S ,  B09B 3/00 303 P

Fターム (6件)：

4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA22 ,  4D004CA47 ,  4D004CB36

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特表平4-501893
  
• 地中の汚染物質の回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-254202   出願人：前澤工業株式会社
• 土壌中の有害ガス除去方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-056003   出願人：山武コントロールプロダクト株式会社, 山武ハネウエル株式会社
• 特表平4-501893