特許
J-GLOBAL ID:200903050547983915
差動装置の油温調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146731
公開番号(公開出願番号):特開平8-014368
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の作動油の油温を利用して、デフオイルの油温を有効に調整し、且つ配管を簡素化する。【構成】 ミッションケース3の内部に収容される自動変速機20の作動油Aが、ロックアップ制御弁22によりロックアップ付トルクコンバータ10を介してオイルクーラ26に流れるように回路構成され、差動装置のフロントディファレンシャル装置40が、密閉したデフハウジング4の内部に潤滑用のデフオイルBを有して収容される車両であって、デフハウジング4の底部に熱交換器50を設け、オイルクーラ26の出口側を熱交換器50に連通し、作動油Aの油温に伴う粘度でクーラ出入口間の圧力差が大きい場合にのみ開くチェック弁33を、オイルクーラ26に対してバイパスして連通する。
請求項(抜粋):
ミッションケースの内部に収容される自動変速機の作動油が、ロックアップ制御弁によりロックアップ付トルクコンバータを介してオイルクーラに流れるように回路構成され、差動装置が、密閉したデフハウジングの内部に潤滑用のデフオイルを有して収容される車両において、デフハウジングの底部に熱交換器を設け、オイルクーラの出口側を熱交換器に連通し、作動油の油温に伴う粘度でクーラ出入口間の圧力差が大きい場合にのみ開くチェック弁を、オイルクーラに対してバイパスして連通することを特徴とする差動装置の油温調整装置。
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