特許
J-GLOBAL ID:200903050548183319

像保持体からの像形成物質除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022168
公開番号(公開出願番号):特開平9-197924
出願日: 1996年01月14日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 巻き付きジャムと通常のジャムを検知し、巻き付きジャムが起こった場合にクリーニング手段に像保持体が巻き込まれるのを防止したり、ユーザーやサービスマンが通常のジャムと巻き付きジャムを容易に区別したりすることが可能となる、像保持体からの像形成物質除去装置を提供する。【解決手段】 転写紙10搬送路上に転写紙10通過を検知する剥離出口センサ72を順次設け、剥離ニップPにおける搬送不良によるジャム、あるいは巻き付きジャムを検知し、操作部80に表示する。また、オフセットベルト44の剥離ニップPとクリーニングニップRとの中間位置に設けた巻き付き検知センサ73によって巻き付きジャムを検知し、操作部80にサービスマンコールを表示する。
請求項(抜粋):
像形成物質が付着している像保持体に剥離部材を接着させ、その後該像保持体と該剥離部材とを分離させることにより、該像保持体表面から該像形成物質を剥離して除去する剥離手段を備えた像保持体からの像形成物質除去装置において、上記像保持体の搬送路上であり、かつ、上記像保持体と上記剥離部材が接着する剥離ニップの下流近傍である位置で、上記剥離部材から分離した像担持体を検出する第1の検出手段と、上記剥離部材から分離せずに該剥離部材上に接着したままの像担持体を検出する第2の検出手段と、上記第1の検出手段の出力及び上記第2の検出手段の出力を用いて、上記搬送路上での搬送ジャム、及び像保持体が上記剥離部材から分離されずに接着されたままになる巻き付きジャムの発生の有無を判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づいて、上記搬送ジャムに対応する第1の信号又は上記巻き付きジャムに対応する第2の信号を発生する信号発生手段と、を設けたことを特徴とする像保持体からの像形成物質除去装置。

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