特許
J-GLOBAL ID:200903050549339924

車両のフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225794
公開番号(公開出願番号):特開平5-058338
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 接合部材を設けることなくフレームの接合部の剛性を向上させた車両のフレーム構造を得る。【構成】 アンダーフレーム10のサイドフレーム12を構成するフロントサイドメンバ16、センタサイドメンバ18、リアサイドメンバ20は、アルミの押し出し成形によって形成たフレーム部材22を下降して形成されている。フレーム部材には、矩形状閉断面の幅方向に沿って中壁部24が一体とされている。センタサイドメンバの長手方向の両端部及びフロントサイドメンバ、リアサイドメンバの端部には、中壁部の壁面24Aが露出するように段部30が形成され、露出した壁面を向かい合わせて接着剤により面接合される。また、フロントサイドメンバ、センタサイドメンバ及びリアサイドメンバは、互いに接合し合う端部が溶接される。さらに、これらの接合部には、車幅方向の外側から、フロントピラー26、クォータピラー28が各々対向する面へ接合されている。
請求項(抜粋):
閉断面部材を長手方向に沿って複数個連結して形成した車両のフレーム構造であって、前記閉断面内の略中央部に長手方向に沿って掛け渡された中壁部と、前記閉断面部材の長手方向の端部において中壁部の壁面が露出するように片側が切り欠かれた段部と、を有する閉断面部材を用い、これらの閉断面部材を前記段部において露出した互いの壁面が面接合となるように連結したことを特徴とする車両のフレーム構造。

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