特許
J-GLOBAL ID:200903050550711527
多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-155587
公開番号(公開出願番号):特開2009-216383
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】 外部に排出されて捨てられていた冷凍装置の凝縮熱を回収し、多元冷媒回路により構成したヒートポンプ回路により所要の蒸気や温水を生成して前記凝縮熱を有効利用し、しかも冷凍装置の運転の安定化、冷凍装置の設備コストの低減をも期すことができ、もって省エネルギー化に貢献することのできる多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置を提供する。【解決手段】 低元側冷媒回路3の排熱回収熱交換器9にて外部冷凍機2の凝縮熱を回収し、この回収した熱をカスケードコンデンサ5を介して高元側冷媒回路4に送り、この高元側冷媒回路4における熱交換器15、16において高元側冷媒回路4を循環する冷媒の熱によって外部から供給される水を加熱することにより、蒸気、温水のいずれか一方、または両方を同時に生成する構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低元側圧縮機の吐出側に一端が接続された冷媒管の他端が、カスケードコンデンサの1次側、膨張弁、排熱回収熱交換器を介して低元側圧縮機の吸入側に接続された低元側冷媒回路と、高元側圧縮機の吐出側に一端が接続された冷媒管の他端が、熱交換器、膨張弁、前記カスケードコンデンサの2次側を介して高元側圧縮機の吸入側に接続された高元側冷媒回路とを備え、前記高元側冷媒回路における熱交換器において高元側冷媒回路を循環する冷媒の熱によって外部から供給される水を加熱することにより、蒸気、温水のいずれか一方、または両方を同時に生成し、前記低元側冷媒回路における冷媒管の前記カスケードコンデンサと膨張弁との間に切替装置を設け、この切替装置から分岐し、他端を切替装置と膨張弁との間に接続した分岐管の途中にサブコンデンサを設け、前記切替装置は、前記高元側冷媒回路の前記熱交換器において生成される蒸気、温水の量に応じてサブコンデンサへ流通せしめる冷媒の流量を制御する多元ヒートポンプ式蒸気・温水発生装置。
IPC (5件):
F25B 7/00
, F25B 27/02
, F25B 6/04
, F25B 1/00
, F25B 30/02
FI (5件):
F25B7/00 D
, F25B27/02 Q
, F25B6/04 Z
, F25B1/00 396Z
, F25B30/02 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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複元ヒートポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-297696
出願人:株式会社クボタ
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特開平2-195162
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冷却システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-198018
出願人:関西電力株式会社, 株式会社東洋製作所